11月9日(金)~18日(日)に
「松本佐吉 ぐい呑展」 ~松雲堂四代の流れ~」
を開催します。

松屋菊三郎、松本佐平(佐瓶)、松本佐吉、
二代松本佐吉、松本佐喜男と続く松雲堂は
色絵九谷の本流を貫いてきました。

松屋菊三郎は再興九谷焼のはじまった
江戸時代の後期に名工として活躍しました。

そしてその跡を継ぐ松本佐平は明治時代
外国へ輸出されジャパンクタニといわれ評判の高かった
九谷焼を支えたのです。

その当時から松雲堂は九谷焼の名窯として
とても有名だったのです。

今回は、二代松本佐吉を中心にぐい呑を
100点ほど集めて展示販売いたします。

そのほか松雲堂で使われた畳一枚ほどの大きさの
下絵図を展示します。